株式投資は、今持っている資産を大きく増やすチャンスがありますが、一方で大きい損失を出してしまう恐れもあるため、どのような結果になっても後悔しないように購入する個別株を選ぶ必要があります。
そこでこの記事では、ボクが実践している個別株の選び方を解説します。
内容に入る前にボクの投資スタイルを簡単に紹介させてください。
投資スタイル
- 楽天証券のミニ株で個別株を購入
- 高配当銘柄に投資しつつ大きく上昇したら売却

目次 [閉じる]
後悔しない個別株の選び方3選
ボクが実践している個別株の選び方は、下記のとおりです。
購入する個別株を選ぶときの判断基準をまとめてみました。
後悔しない個別株の選び方
- プライム銘柄が基本路線
- 定期的に増配をしているか
- 株価チャートが下げ局面であるかどうか
プライム銘柄が基本路線
個別株を購入する時には、基本的にプライム銘柄を選ぶようにしています。
資産を減らさない投資を心がけており、値動きの大きいグロースやスタンダードの銘柄は投資対象から外しています。
グロースやスタンダード銘柄は短期間で大きく資産を増やすことができる可能性がある一方で、大きく減らしてしまう可能性があるので、投資はしていません。
定期的に増配をしているか。
連続増配株だととても安心ですが、そうではなくても定期的に増配をしてくれている企業の株は購入の対象となります。
増配が決まると投資家からの注目が高まり、それに伴って株価も上昇していくので、配当をもらいながら長期で保有しておくのにとても安心なのであてはまる銘柄は買っています。
株価チャートが下げ局面であるか
中長期で保有を続けて、配当金をもらうことを目的にしているので大きく下げているときにミニ株で少しずつ買い進めています。
東証プライム企業とは言えど、ずっと業績が良い企業はありません。
さらに企業自体には何の悪材料が出ていなくても経済状況の悪化など外的要因で大きく下げることもあります。
下記のように下げ続けている相場の時には、『今がチャンス!!』と意気込んで株を買っています。

【引用】ispeed 楽天証券のモバイルトレーディングツール
そして買ったタイミングからさらに下げるようであれば、ひるまずに買い進めるようにしています。
ミニ株でやっているので、単元買いとは異なり、少額資金でもナンピン買いが積極的にできるのがメリットです。

個別株を買うときに見るべきポイント
次にこの章では、実際に個別株を購入する時のポイントについて解説します。
個別株を買うときに見るべきポイント
- 株価下落の理由が外的要因or内的要因か確認する
- 意中の銘柄の特性を理解する
株価下落の理由が外的要因or内的要因か確認する

株価が下落しているからといって容易に購入を決断するのは、よくありません。
株価下落の要因は、経済状況の悪化など外的要因と投資先の企業の業績悪化など内的要因の2つのパターンがあります。
例えば自動車メーカーの企業は海外売上比率が高く、円安の時には、利益が大きく膨らみますが、逆に円高局面では利益が減ってしまうため、為替レートが円高にふれると株価も比例して下落する傾向があります。
仮に経済状況(円高)などによる外的要因で下落をした場合には、回復(円安)すれば株価ももとに戻る可能性が高いです。
一方で企業の業績悪化による株価の下落の場合には、今後もとの株価に戻るまでに時間がかかってしまったり、最悪もう戻らないパターンもあるので、注意が必要です。
意中の銘柄の特性を理解する

個別株は銘柄によって為替が円高の時に株価が下落しやすいめいがらと円安の時に株価が下落しやすい銘柄などがあります。個別株の銘柄に対する知識だけでなく、自分の欲しい銘柄がどういう状況の時に株価が下がるのかを分析しておくことで、
いがらと円安の時に株価が下落しやすい銘柄などがあります。個別株の銘柄に対する知識だけでなく、自分の欲しい銘柄がどういう状況の時に株価が下がるのかを分析しておくことで、
高値掴みを防ぎお手頃価格で購入することができます。
円高に弱い銘柄や円安に弱い銘柄はそれぞれ【円安メリット銘柄】・【円高メリット銘柄】みたいな形で検索すると該当する銘柄がヒットするので、この機会にぜひ検索して調べてみてください。

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